長く元気でいるために

医学の中では、病気を治す「治療医学」に対して、病気にならないように未然に予防する「予防医学」があります。予防医学はさらに一次予防・二次予防・三次予防に分類されます。
一次予防は、健康な人が生活習慣の改善や予防接種等により、病気を未然に防いだりより健康を増進することを言います。
二次予防は早期発見・早期治療です。発生してしまった疾病や障害を検診などにより早期に発見し、早期に対処することで重症化を防ぎます。

そして三次予防は、病気が進行してしまった後の後遺症治療や機能低下防止、リハビリ等により、社会復帰を目指すことを言います。
“看護”と聞くと二次、三次予防としての治療や生活支援を想像する方は多いと思いますが、一次予防も重要な看護の仕事です。特に抵抗力の落ちた患者様にとって、感染症は命に関わる病気です。訪問看護は在宅での看護となるため、様々な病状の患者様のいらっしゃる病院への入院に比べて感染のリスクは低減されますが、それでもリスクがないわけではありません。そのため訪問看護では、感染予防に対する処置や知識の提供等、ご本人やご家族も含めて支援しています。

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